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口腔外科って何・・・?
「親知らずが腫れている気がする・・・」
「最近、口を開けると顎がカクカク音がする」など
口腔内に関してお悩みの方は多いと思います。
親知らずのイメージの強い歯科口腔外科ですが
実は顎関節症・インプラント・口内炎・顎が外れた
歯周病・口臭・口腔内の腫瘍、さらにはお口付近の外傷まで幅広く診察しています。
親知らず・親不知(おやしらず)とは、第三大臼歯のことをいいます。思春期後半から20歳以降生え始めることが多いため、親に口の中の中を見せる時期を過ぎて親が知らないうちに生えるということでこの名前になったようです。
現代人では顎が小さくなっており完全に生えてこない場合も珍しくありません。
親知らずの症状
✔奥歯のあたりが痛い、腫れる、膿のようなものが出る
✔奥歯のあたりから臭いや変な味がする
✔口が開きにくい、口を開ける時に痛い
✔歯並びが悪くなってきた(親知らずが歯列をおします)
このような症状がある方や、親知らずが気になる方は、まず歯科医師と自分の親知らずの状態についてよく話あって今後どうするかを決めていきましょう
顎関節症
あごが痛い、口が開きにくい、あごの音がする、これらの症状が顎関節症の3大症状と言われ、近年患者数は増加傾向にあります。当院では、顎関節症のタイプに応じて、主に保存療法(薬物療法、理学療法、スプリント療法、自己暗示療法)を行っています。
理学療法(マイオモニター)
マイオモニター
顎関節症の病態により、治療法は異なりますが、1型(咀嚼筋障害)、2型(関節包、靭帯、捻挫、伸展などの慢性外傷性病変)においては、主に理学療法(低周波治療器であるマイオモニター)を行います。また、ご自宅で筋機能訓練を併用していただきます。
スプリント療法(マウスピース)
スプリント(マウスピース、バイトプレート、ナイトガードとも呼びます)は、上下の型取りを行い、患者様本人の咬み合わせにあわせて、オーダーメイドで作製します。原則として就寝中に装着していただきます。咬合関係の調整のため、定期的に通院していただいております。
顎機能訓練
顎関節症は顎関節を取り巻く多くの筋、靭帯やその他の組織の機能回復も重要です。当院は、患者様の症状に応じて、顎機能訓練の方法をご指導しております。
下記のような症状がみられたら、当院にご連絡下さい。
■埋伏歯(顎の骨に埋まった歯)
「歯が生え揃わない」「顎の骨に埋まっている親知らずのトラブル」など
■顎関節症
「顎を動かすと痛む」「または音がする」「口が開きづらい」など
■歯茎や、顔、顎の炎症
「歯茎や顔が大きく腫れる」「またはズキズキする」「歯が原因となっている蓄膿(歯性上顎洞炎)がある」など
■お口の中の粘膜の異変
「唇や、お口の中の粘膜、舌などに口内炎がある」「腫れ・水疱・ただれ・痛みなどがみられる」など
■腫瘍
唇や頬などのできもの
■補綴前外科
歯医者さんで入れ歯を作ってもらったけど、痛くて噛めない
はずれやすいなど。
このような場合、下あごの瘤や顎の骨の萎縮などが原因の大半を占めます。
簡単な手術を受ければ1~4週間程度で義歯が使いやすくなります
■外傷
「唇やお口の中が切れた」「歯をぶつけてグラグラしている」「歯が抜けた・折れた」など
■嚢胞
顎の骨の中に空洞を伴ったできものができた時
■唇と歯茎の間にある筋(小帯)の異常
「上顎や下顎にある小帯、あるいは舌の付け根の小帯が短い、または大きい。そのために歯並びや発音に影響がある」など
■神経性疾患
顔面の神経痛(三叉神経痛)など
■その他
「口臭がある」「口腔乾燥症(お口の中の渇きが気になる)がある」
「インプラント治療」など
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